2016年09月07日
バズワードとの正しいつきあい方
"バズワード"とは、「もっともらしいけれど実際には定義や意味が曖昧な用語(wikipediaより)」という、ネガティブな意味で使われることが多いが、英語での意味は単に「流行語」と同じぐらいの意味合いらしい。
だいたいは猫も杓子も使い始めた流行りの言葉について、「あんなのはバズワードだ」と揶揄するときに使うのが一般的な使われ方だ。
バズワードはIT業界から生まれることがほとんどで、その発信源はどこかの大学の偉い人が考え出したある概念なのかも分からないし、あるいはマーケティング目的のゲスでヤンスなものなのかも知れない。
いずれにせよ、そのバズワードの本質について深堀りしないまま、ゲスでヤンスな経営者が「へっへっへっ、これからは◯◯でヤンス。我社はこれから◯◯で行くでゲス」などいうものがあまりにも目立つので、バズワードというものがネガティブなイメージを持つことになるし、あるいはバズワードを妄信して突き進んでいる人を見たらバカに見えたりするのだ。
本当はバズワードとはどうつきあっていけばいいのだろうか?
だいたいは猫も杓子も使い始めた流行りの言葉について、「あんなのはバズワードだ」と揶揄するときに使うのが一般的な使われ方だ。
バズワードはIT業界から生まれることがほとんどで、その発信源はどこかの大学の偉い人が考え出したある概念なのかも分からないし、あるいはマーケティング目的のゲスでヤンスなものなのかも知れない。
いずれにせよ、そのバズワードの本質について深堀りしないまま、ゲスでヤンスな経営者が「へっへっへっ、これからは◯◯でヤンス。我社はこれから◯◯で行くでゲス」などいうものがあまりにも目立つので、バズワードというものがネガティブなイメージを持つことになるし、あるいはバズワードを妄信して突き進んでいる人を見たらバカに見えたりするのだ。
本当はバズワードとはどうつきあっていけばいいのだろうか?
- まずバズワードについて、徹底的に考える。まるで自分の人生のテーマ並に。
その本質について、自分の考えをしっかりと持つ。 - そしてそのバズワードについて話題になった場合は、適当に受け流す。
まるでそのバズワードには興味がないかのように。 - 自分からはそのバズワードを発音することがないように気をつける。
まるでその言葉を知らないかのように。
1.バズワードについて徹底的に考える
これが一番大切だ。
世の中で注目されている言葉を「あれはバズワードだ」と言って切り捨ててしまうことはもったいない。
それがなぜ注目されているのか、あるいはその言葉を言い始めた人はどういう意味で言ったのか、ということについて考えてみる。そしてさらにそこから自分が普段テーマにしていることに繋げて考えてみることによって、自分のものにしてしまう。元の意味なんてどうでもいい。
このときに、それでもやっぱり自分のテーマとは関係ない、ということになったのであれば、そこで「あれはバズワードだ」と吐いて切り捨ててしまえばいい。あんなのはバズワードだったんだから。
2.バズワードについて話題になったときは適当に受け流す
バズワードが話題になる場というものはだいたいが退屈な場である。
あなたには退屈している暇はない。
どうせそんなところからあなたが学ぶことなどないんだから。
だから適当に受け流しておこう。
3.自分からはバズワードを使わない
なぜなら恥ずかしいから。
バズワード妄信派からは仲間だと思われるし、バズワード懐疑派からはバカだと思われる。
ろくなことはない。
もちろん、そのバズワードの本質について、徹底的に考えたことをちゃんと聞いてもらえる場があるのであれば、それはそこで語ればいい。そうでない限りは、寂しい思いをすることが目に見えている。
なぜならそれがバズワードだからだ。