マンネリとサプライズミーム:アジアの遺伝子

2016年08月23日

都市伝説でできた都市

これは友達の友達に聞いた話だが、彼が磯辺で遊んでいた時に岩にいたフジツボで膝を怪我したらしい。
それから数カ月後、膝が痛いので医者でレントゲンを撮ってもらったら、、、

僕はこの友達の友達にまだ一度も会ったことがないのだが、彼は数々の怖い目に合っている。

「都市伝説」という言葉はそれほど古いものではなく、日本では1980年代の後半にできたものらしい。
その何十年も前から友達の友達はいた。
 

「都市伝説」という言葉になぜ「都市」という言葉が含まれているのか?田舎には口裂け女は出没しないのだろうか?

このときの「都市」とは、「伝統に由来しない」という意味らしい。
つまり、古くから民間伝承的に日本にある妖怪だとか、迷信だとかとは異なり、比較的最近に自然発生的に生まれた伝説のことを指すものである。
確かに「田舎」の反対概念としての「都市」であるなら、フジツボがいる磯辺は存在しない。

都市伝説は、その例をひとつひとつ挙げるまでもなく、そのほとんどは人の深層心理を逆なでするような要素や、あるあるネタ的要素が含まれている。
それによって、都市伝説は人に強烈な印象を残し、また「いかにもありそう」なリアリティを持つものである。
虚構が「いかにもありそうな」物語として語られることでリアリティを持つ。

むしろ都市こそが虚構から形作られたものであり、そこにアジアが形成される。
言いかえれば都市を構成するものはすべて虚構であり、都市伝説である。

「『都市伝説』という言葉はそれほど古くからあるものではなく、日本では1980年代後半にできた」と書いたが、それよりもずっと前から都市は存在している。
。。。のではなくて、「都市伝説」と名付けられる前から都市伝説は存在し、それによって都市が形成された、という方が正しい。

虚構が実像を結ぶ。 

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myinnerasia at 08:07│Comments(0)虚構 | アジア

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